【認知症シリーズ最終回】親の認知症で実家はどうする?|家族で揉める前に決めたいこと【鹿児島】
みなさんこんにちは。 鹿児島市で不動産買取を専門に行っている「株式会社アートホーム」です。第1回では「名義・住まいの状況・本人の意思」の確認、第2回では成年後見制度を使った売却方法をお伝えしました。 最終回となる今回は、「実家をどうするか、家族で揉める前に決めておきたいこと」に焦点を当てます。 読み終える頃には、家族での話し合いを今すぐ始めるべき理由と、その進め方がイメージできます。 「親の実家のことが、なんとなく気になっている」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
1. なぜ、実家のことで家族は揉めるのか
親の認知症をきっかけに、それまで表に出なかった家族間の意見の違いが一気に噴き出すことがあります。
「売りたい」「思い出があるから手放したくない」「賃貸に出してはどうか」——同じ家族でも、立場や生活状況によって考え方は大きく異なります。
親が認知症になってしまうと所有している実家は売却することが難しくなってしまいます。
つまり、話し合いが遅れるほど「動きたくても動けない」状況になりやすく、焦りが感情的な対立を生みやすくなります。
揉める原因の多くは、「決めるべき時期に何も決めていなかった」ことにあります。
2. 揉めないために、今決めておきたい3つのこと
家族間でトラブルになりにくくするためには、親が元気なうちに3つのことを決めておくことが大切です。
まず「実家をどうしたいか、本人の意思を聞いておく」ことです。
第1回でもお伝えしたように、「住み続けたいのか」「将来的に売ってもいいのか」「子どもたちに任せるのか」——結論でなくても、方向性を聞けるうちに聞いておくことが、後の話し合いの土台になります。
次に「誰が窓口になるかを決めておく」ことです。
家族全員で同時に話し合うと意見がぶつかりやすくなります。
代表して動く人を決めておくだけで、手続きがスムーズになり、感情的な対立を防ぎやすくなります。
最後に「売る・貸す・守るの方針を大まかに決めておく」ことです。
認知症のランクが低いうちであれば、正しい判断で実家を売却することが可能です。
空き家になってしまった実家を売却するのであれば、認知ランクが低いうちに進めていくことをおすすめします。
「いつか考えよう」が「もう動けない」に変わる前に、家族で大まかな方針だけでも共有しておくことが最大のリスク回避です。
3. 方針が決まったら、専門家を上手に活用しよう
家族で方針が固まってきたら、次は専門家を間に入れるタイミングです。
不動産の売却・買取を検討する場合は不動産会社へ、財産管理の仕組みを整えたい場合は家族信託や任意後見に詳しい司法書士や弁護士へ相談することで、話し合いが一気に具体的になります。
専門家が客観的な情報を提供することで、感情論ではなく事実をもとに冷静な判断ができるようになります。
アートホームでは、実家の売却・買取に関するご相談はもちろん、「まだ売ると決めていない」という段階からでも、状況整理のお手伝いをしています。
「何から始めればいいかわからない」という方こそ、まずお気軽にご連絡ください。
4. まとめ
3回にわたってお届けした認知症シリーズ、最後までお読みいただきありがとうございました。
親の認知症と実家の問題は、「なってから考える」では選べる道が少なくなります。
揉めないための秘訣はシンプルです。「本人の意思を聞く・窓口を決める・方針を大まかに共有する」——この3つを、今日から始めてみてください。
「親の実家のこと、一度相談してみたい」という方は、アートホームにご連絡ください。
鹿児島の地域事情に精通したスタッフが、あなたの家族の状況に合った最善の選択肢を一緒に考えます。
株式会社アートホーム 買取スタッフ
5.全3回の振り返り
親が認知症になったときの不動産は、気持ちだけでは決めにくいテーマです。
大切なのは、早めに状況を整理し、制度を理解し、家族で進め方をそろえること。
この3回が、実家や不動産の悩みを落ち着いて考えるきっかけになれば幸いです。
執筆者情報
【この記事の執筆者】
松山 英宗|株式会社アートホーム
鹿児島市を中心に、不動産買取・空き家・相続不動産に関する相談業務に携わっています
不動産売却が初めての方にも分かりやすく、正確な情報をお届けすることを心がけています
★買取スタッフ紹介ページもぜひご覧ください
↓↓
https://373kaitori.com/staff/detail.php?id=4
【監修】
株式会社アートホーム
記事の内容は、国や自治体などの公的情報を確認したうえで掲載しています
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