2026.08.14

近隣トラブルがある家でも売却できる?|鹿児島の不動産買取で見られるチェックポイント【鹿児島】

みなさんこんにちは。鹿児島市で不動産買取を専門に行っている「株式会社アートホーム」です。 不動産を売りたいとき、「隣の塀が越境している」「建物が廃屋に近い」「日当たりで近隣と揉めたことがある」などの事情があると、売却できるのか不安になりますよね。 この記事では、鹿児島で越境・廃屋・日照トラブルがある不動産を売る前に確認したいポイントを解説します。 実家、空き家、相続不動産の売却で不安がある方はぜひ最後まで読んでみてください!

1. トラブルがあっても売却できる可能性はある

越境や廃屋、日照トラブルがある不動産でも、売却できる可能性はあります。

理由は、不動産の価値が「問題の有無」だけで決まるわけではないからです。
土地の場所、広さ、道路との関係、再建築できるか、解体後に活用できるかなど、複数の条件を見て判断されます。
ただし、買主が不安に感じる要素があるため、通常の不動産よりも売却に時間がかかったり、価格に影響したりすることがあります。

たとえば、隣地のブロック塀や屋根の一部が境界を越えている場合。
古い空き家が倒壊しそうな状態になっている場合。
過去に日当たりや目隠しで近隣と話し合いをしたことがある場合。
こうした事情は、売却前に整理しておくことが大切です。

「問題があるから売れない」と決めつけるより、まずは現状を把握することが第一歩です。

2. 越境は境界と状況を確認する

越境が疑われる不動産では、まず境界と越境の内容を確認しましょう。

越境とは、建物、屋根、雨どい、ブロック塀、樹木の枝や根などが、隣の土地との境界を越えている状態をいいます。
境界があいまいなままでは、何が越境しているのか判断できません。
そのため、境界標、測量図、地積測量図、過去の境界確認書などがあるかを確認しておくと安心です。

特に、古い実家や空き家では、昔からの塀や植木がそのまま残っていることがあります。
所有者同士では問題になっていなくても、売却時に買主や金融機関が気にすることがあります。
すぐに撤去できない越境物がある場合は、隣地所有者と覚書を交わすなど、将来の対応を整理する方法もあります。

また、木の枝の越境については、原則として竹木の所有者に切除を求めます。
ただし、催告しても相当期間内に切除されない場合、所有者が分からない場合、急迫の事情がある場合などは、越境された側が枝を切り取れることがあります。
勝手な判断で進めると近隣トラブルにつながることもあるため、専門家に相談しながら進める方が安全です。

越境は、隠すよりも「どこに、何が、どの程度あるか」を整理して伝えることが重要です。

3. 廃屋に近い家は安全面を見られる

廃屋に近い家を売る場合は、建物の安全面が大きなチェックポイントになります。

長期間空き家だった建物は、雨漏り、シロアリ、床の抜け、屋根や外壁の劣化、庭木の繁茂などが進んでいることがあります。
見た目の印象だけでなく、近隣に迷惑をかける可能性があるかどうかも見られます。
特に、倒壊のおそれや衛生上の問題がある空き家は、行政から指導や勧告の対象になる場合があります。

空家等対策の制度では、「特定空家等」や「管理不全空家等」という区分があります。
管理が不十分な空き家は、固定資産税の住宅用地特例に影響する可能性もあります。
つまり、空き家を放置すると、売却価格だけでなく、税負担や近隣対応にも影響が出ることがあります。

ただし、廃屋に近い状態でも、土地として活用できる不動産であれば買取できる可能性があります。
解体費用や残置物の量、道路条件などを含めて査定するため、先に自己判断で壊すよりも、現状のまま相談した方がよいケースもあります。

廃屋に近い家ほど、「片付けてから」ではなく「相談してから」動くことが大切です。

4. 日照トラブルは過去の経緯を整理する

日照に関する不安がある場合は、過去の経緯を整理しておきましょう。

日照トラブルとは、建物や塀、植木などによって日当たりが悪くなった、または近隣から日当たりについて苦情を受けた、といった問題です。
建築基準法には、地方公共団体の条例で指定された区域や一定規模以上の建物について、日影規制が定められている場合があります。
ただし、すべての日当たりの不満が法律違反になるわけではありません。

不動産売却で大切なのは、過去にどのような話し合いがあったか、現在も揉めているのか、書面や約束が残っているのかを確認することです。
たとえば、隣家から「木を切ってほしい」と言われたことがある、増築時に日当たりの苦情があった、目隠しフェンスの設置を求められたなどの事情です。
現在は解決していても、買主にとっては知っておきたい情報になる場合があります。

日照トラブルは感情的な問題に発展しやすいため、あいまいな説明は避けた方が安全です。
分かる範囲で時期、相手、内容、現在の状況を整理しておきましょう。

5. 買取なら問題ごと相談しやすい

越境・廃屋・日照トラブルがある不動産では、買取が選択肢になる場合があります。

仲介は、一般の買主を探す売却方法です。
相場に近い価格で売れる可能性がある一方、買主が不安を感じやすい問題があると、内覧後に見送られたり、価格交渉が入ったりすることがあります。
また、売却までの間に近隣対応や建物管理を続ける必要もあります。

買取は、不動産会社が直接買主になる売却方法です。
仲介より売却価格が下がる傾向はありますが、越境、老朽化、残置物、近隣関係などを含めて相談しやすい点が特徴です。
相続した実家を早く整理したい方、遠方に住んでいて鹿児島の空き家を管理できない方、離婚や住み替えで売却時期を決めたい方には向いている場合があります。

アートホームでは、簡易査定から訪問査定まで無料で対応しています。
条件が合えば、最短3日での現金化も可能です。
問題を隠して売るのではなく、問題を含めてどう売るかを考えることが、後悔しない売却につながります。

6.まとめ

越境・廃屋・日照トラブルがある不動産でも、売却できる可能性はあります。
大切なのは、問題を隠すことではなく、現状を整理して、売却前に相談することです。
境界資料、過去の近隣対応、建物の不具合、荷物の有無などを分かる範囲で確認しておくと、査定や売却の方針が見えやすくなります。
鹿児島で実家、空き家、相続不動産のトラブルに悩んでいる方は、アートホームへお気軽にご相談ください。

株式会社アートホーム 買取スタッフ

執筆者情報

【この記事の執筆者】
松山 英宗|株式会社アートホーム
鹿児島市を中心に、不動産買取・空き家・相続不動産に関する相談業務に携わっています
不動産売却が初めての方にも分かりやすく、正確な情報をお届けすることを心がけています
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 https://373kaitori.com/staff/detail.php?id=4

【監修】
株式会社アートホーム
記事の内容は、国や自治体などの公的情報を確認したうえで掲載しています

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